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ファクタリングは決算書なしでも利用できる?必要書類や審査のポイントを解説

ファクタリングを申し込む際には、書類を準備しなければなりません。
申し込みするファクタリング会社によって、必要な書類はいくつもありますが、時には多くの資料が集められます。
それらの中でも、求められる機会が多いのが決算書です。
ただ、意外にも決算書なしでも申し込めることがあるため、ファクタリングの申し込みで必要な書類について解説します。

一般的にファクタリングで必要な書類

一般的なファクタリングで、申し込みに必要な書類はある程度決まっています。
基本的に以下の書類が必要です。

● 請求書
● 商業登記簿謄本
● 身分証明書
● 決算書や確定申告書
● 通帳のコピー
● 売掛先との契約書

請求書

ファクタリングでは、売掛債権の存在を示さなければなりません。
この時に役立つのが、売掛先に送付した請求書です。
請求書には、売掛先の名称はもちろん、取引内容や金額、支払期日まで記載されています。
売掛債権の内容が一目でわかるものであるため、請求書は必要書類の中でも重要な意味を持つのです。
なお、請求書については実態が請求書の内容であれば、名称が異なっていても良いとされています。

商業登記簿謄本

法人としてファクタリングを利用する際は、商業登記簿謄本が必要です。
これはファクタリングの利用者が、実在する法人であるのか示すために利用されます。
架空の法人から、ファクタリングの申込みを受け付けることを避けるために、重要視されている書類です。
必要な書類ではありますが、基本的には初回の契約時のみ提出します。
同じファクタリング会社を継続的に利用するならば、2回目以降は提出なしで利用できるはずです。

身分証明書

ファクタリング利用者の身分証明書が求められます。
個人の場合はもちろん、法人の場合でも、担当者の身分証明が必要です。
利用できる身分証明書は、ファクタリング会社によって少し異なっています。
一般的には、運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなどが利用できると考えておきましょう。
必要な身分証明書は、ファクタリング会社のWebサイトで解説されているはずであるため、詳細は確認するようにしてください。

決算書や確定申告書

事業の状況を示すために、決算書や確定申告書が必要です。
個人事業主の場合は、決算書なしで、確定申告書さえあれば申し込みできる場合があります。 
必要書類の代表格ですが、決算書や確定申告書なしでも、申し込みできるファクタリング会社が増えています。
これは、そもそもファクタリングは、売掛先の信用力が重要視されるからでしょう。
利用者の経営状況を細かく把握する必要がないため、決算書なしでも申し込めると考えられます。

通帳のコピー

お金の流れを示すために、取引に利用している通帳のコピーが必要です。
特に、申し込みしようとしている売掛先からの、入金がわかる部分が求められます。
今までに継続的な入金があると示すことで、今後も入金されると示すことが可能なのです。
こちらを提出することで、会社の経営状況や取引先を確認できます。
そのような意味合いからも、決算書や確定申告書はなしでも、大きな問題ではないと考えられているのでしょう。

売掛先との契約書

請求書が架空ではないことを示すために、売掛先との契約書が役立ちます。
押印された基本契約書があれば、それだけで取引の信頼が大きく高まるのです。
架空の取引ではないと、ファクタリング会社に理解してもらうことが可能でしょう。
ただ、このような契約書が必ず求められるというわけではありません。
近年はデジタル化が進み、印刷物の契約書なしで、取引が進められることも多いからです。
提出が難しいこともあることから、契約者なしで申し込みできる、書類の少ないファクタリング会社も増えています。

ファクタリング会社によって決算書なしで申し込み可能

上記でも触れましたが、ファクタリング会社によっては、決算書なしでの申し込みが可能です。
どのような理由から、決算書なしでも申し込みできるのか解説します。

必要書類はファクタリング会社が決定

ファクタリングの審査で必要な書類は、ファクタリング会社が決定しています。
法律が完全に整備された業界ではないため、それぞれの会社が自由に設定できる仕組みです。
このような背景から、決算書なしでも、ファクタリングに申し込めるようになっています。
逆にファクタリング会社のこだわりで、決算書なしでは受け付けしていないこともある状況です。
ファクタリングではなく融資は、法律が整備されていて、確認事項などが統一されています。
そのため、どこで申し込みしても必要書類は大差ありませんが、ファクタリングはそうではないのです。

最低限求められる書類

決算書なしでも、ファクタリングの申し込みはできるようになっています。
ただ、どこのファクタリング会社で申し込んでも、最低限必要な書類があります。
例えば、以下の書類については、大半のファクタリング会社で必要になると考えておきましょう。

● 請求書
● 本人確認書類
● 通帳のコピー

微妙に異なることはありますが、基本的にこれらの書類なしでファクタリングの申し込みはできません。

決算書なしでファクタリングを利用する際の注意点

決算書なしでファクタリングを利用したい際は、いくつか注意点があります。
以下の内容に注意して、ファクタリングを利用するようにしましょう。

適切なファクタリング会社を選択する

決算書なしでファクタリングを利用したいならば、適切なファクタリング会社の選択が重要です。
全てのファクタリング会社で、決算書なしの手続きに対応しているわけではありません。
決算書がなければ、申し込みは受け付けてもらえない場合があるため、必ず確認しておきましょう。
ファクタリング会社のWebサイトなどで、必要な書類について事前に調査することが重要です。
提出書類の中に決算書が含まれているならば、そのファクタリング会社は利用できません。
誤って、決算書が必要なファクタリング会社を利用すると、時間を無駄にする可能性があります。

決算書以外の書類を丁寧に揃える

決算書なしでファクタリング申し込みするならば、申し込み書類を丁寧に準備しましょう。
少ない書類で審査するため、不備があると審査に落ちてしまいます。
無駄な時間をかけないためにも、よく確認しておくことが重要です。
書類によっては、発行から提出できるまでの期限が会社によって定められています。
例えば、商業登記簿謄本は、発行してから3ヶ月以内のものが基本です。
同様に制限が設けられている場合があるため、有効期限も含めて、書類は丁寧に準備しましょう。

決算書について問われた時の回答を考える

利用するファクタリング会社によっては、参考書類として決算書を提出できるかもしれません。
決算書なしでも申し込みできるものの、提出することで審査に通過しやすくなるのです。
このようなファクタリング会社では、決算書なしの理由を問われるかもしれません。
そのような状況に備え、念のために決算書なしの理由を整理しておきましょう。
例えば、会社を設立して間もないため、決算書がないことが考えられます。
また、赤字経営が続いていて、決算書を提出したくないこともあるでしょう。
誤魔化すと状況が悪化する可能性もあるため、問われた際は正直に答えるようにしましょう。

決算書なしでファクタリングを利用するまとめ

ファクタリングで必要な書類を中心に、決算書なしでも申し込みできるのかどうかを解説しました。
申込時に決算書が求められることは多いですが、決算書なしでも利用できる場合があります。
必要な書類は、ファクタリング会社が定義しているため、決算書が必須とは限らないと理解しましょう。
重要なことは、ファクタリング会社が定めている書類を適切に用意することです。
決算書の用意ができないならば、決算書が必要のないファクタリング会社を選択し、その会社が求める書類を適切に用意して申込みします。