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ファクタリング会社の選び方を徹底解説!注意点や悪徳業者の見分け方を紹介

手元の資金が少なくなると新しいビジネスチャンスに挑めなかったり、従業員の給料が払えなかったりとさまざまな弊害が生じます。
資金繰りに悩んでいる方におすすめの方法がファクタリングです。
多くの会社がファクタリング事業をおこなっており、それぞれ特徴や利用条件などが異なります。
しかし、多くのファクタリング会社が存在しているため、どのような選び方をすればよいのか分からない方がいるのではないでしょうか。

この記事ではファクタリング会社の選び方や注意点や悪徳業者の見分け方を徹底解説します。
ファクタリング会社の選び方を知りたい方は参考にしてください。

ファクタリングとは

ファクタリングとは保有する売掛債権をファクタリング会社に買い取ってもらい現金化する方法です。
売掛先からの入金を待たずに現金を獲得できるので、早期の資金調達を希望している方に支持されています。

また、銀行の審査に落ちてしまってもファクタリングなら利用できるケースが多いです。
ファクタリングは自社ではなく売掛先の信用度が重視されます。
売掛先と定期的に取引をおこなっていたり、ある程度の事業規模であったりすると、ファクタリングの審査に通りやすい傾向があります。

ファクタリングの種類

ファクタリングには2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの2種類があります。

2社間ファクタリングはファクタリングの利用者とファクタリング会社で契約を結ぶ取引のことです。
売掛先に知られずに利用できる点がメリットです。
また入金スピードが早く、すぐに資金繰りを改善したい方に選ばれています。
ただ、3社間ファクタリングよりも手数料が高くなる傾向があります。

3社間ファクタリングはファクタリングの利用者とファクタリング会社、売掛先の3社で契約を結ぶ取引のことです。
2社間ファクタリングよりも手数料を低くおさえられるため、手元の資金を多く残したい方が選んでいます。
ただ、売掛先に売掛債権を譲渡する旨の通知をおこなうので、ファクタリングの利用を知られたくない方には適していません。

ファクタリング会社の選び方7選

ファクタリングの特徴や種類について把握したところで、ファクタリング会社の選び方について解説していきます。
ファクタリング会社の選び方は下記の7つのポイントを意識することをおすすめします。

1. 現金化のスピードの速さ
2. 手数料の金額
3. 償還請求権の有無
4. 必要書類の数
5. オンラインに対応しているか
6. 買取可能額
7. 実績や信頼性に問題はないか

1.現金化のスピードの速さ

ファクタリングは資金調達のスピード感に優れています。
ただ、ファクタリング会社や種類によっては時間がかかってしまいます。

手数料を払ってでもいち早く売掛債権の現金化を望んでいる方は2社間ファクタリングを選択してください。
また公式サイトに入金速度の目安が記載されているケースが多いため、選び方の参考にすると確実性が高まります。

2.手数料の金額

ファクタリングは手数料が必ずかかるので、選び方においても重要なポイントです。
手数料が引かれた金額が入金されるため、手数料を低く設定しているファクタリングサービスがおすすめです。

手数料はファクタリングサービスによって異なるものの、2社間ファクタリングは10%から20%、3社間ファクタリングは2%から10%程度を目安にしてください。
なお、実際にかかる手数料は審査結果が提示されなければ分かりません。
口コミや公式サイトなどから判断するとよいでしょう。

3.償還請求権の有無

償還請求権とは売掛先から売掛金が支払われなかった場合、ファクタリング会社にお金を支払う責務がある権利のことです。
この償還請求権があるファクタリングを利用すると、売掛先が支払えなくなったときにはファクタリングの利用者が支払いをおこなう必要があります。

一般的なファクタリングでは償還請求権がない契約を結ぶので安心です。
しかし、中には償還請求権ありの契約を結ぶファクタリング会社もあるので確認してください。

4.必要書類の数

ファクタリングの審査や契約の際には書類の提出を求められます。
必要書類の数はファクタリングサービスにより異なりますが、ときには10枚近くの書類を提出しなければなりません。
多くの書類が必要であれば手間や時間がかかってしまうため、負担に感じる方がいます。

そこで、必要書類が少ないファクタリングサービスを選択すれば手間や時間をかけずに資金調達ができます。
必要書類の一例はこちらです。

・直近の決算書や確定申告書
・入出金明細(直近3か月~6か月程度)
・請求書や発注書など
・代表者の本人確認書類
・売掛先との契約書
・決算報告書
・登記簿謄本
・印鑑証明書

5.オンラインに対応しているか

オンラインに対応していると、ファクタリング会社に訪問する手続きが省けます。
また、ファクタリング会社から離れている地域で事業をしていても、インターネット環境さえ整っていれば利用できるので便利です。
ただ完全オンラインのファクタリングサービスではAIを導入して事業をおこなっているので、柔軟な対応ができない可能性があります。

一方でオンラインに対応していなければ対面して手続きをおこないます。
来社する時間や手間などはかかるものの、担当者と直接話ができる点がメリットです。
さらに、オンラインではむずかしい柔軟な対応をしてもらえる可能性もあります。

どちらにもメリットとデメリットがあるので、選び方のポイントとしてチェックしてください。

6.買取可能額

ファクタリングサービスはそれぞれ買取可能額を設定しています。
買取可能額の範囲内におさまらなければ、原則として買い取ってもらえません。

数十万円から利用できるファクタリングサービスもあれば、数億円の買取に対応しているファクタリングサービスもありさまざまです。
自社の買取可能額に対応しているファクタリングサービスを探してください。

7.実績や信頼性に問題はないか

2020年に債権法が改正されたことにより、売掛債権を利用した資金調達がしやすくなりました。
ファクタリングの利用者が増えている背景を見ると、今後もファクタリングサービスが増えると予想されます。

しかし、ファクタリング事業の実績が少ない会社は信頼性を判断する材料があまりありません。
口コミや評判などの情報が見つからなければ、公式サイトにある情報をもとに判断する必要があります。
これまでの実績はどうか、運営会社は信頼できるかなどを確認しておきましょう。

ファクタリングを利用する際の注意点5選

ファクタリング会社の選び方について分かったところで、ファクタリングを利用する際の注意点も把握してください。
ファクタリングの注意点は下記の5点です。

1. 審査に通過しなければ利用ができない
2. 手数料がいくらになるのかは審査結果で判明する
3. 3社間ファクタリングは売掛先に知らされる
4. 個人事業主の利用ができないサービスがある
5. 不明点があれば契約前に必ず質問しておく

選び方と合わせて確認しておくと、ファクタリングを上手に利用できるでしょう。

1.審査に通過しなければ利用ができない

ファクタリングサービスに申し込みをしただけでは売掛債権の買取をしてもらえません。
まずは所定の審査に通過する必要があります。
ファクタリングの審査では売掛先の支払能力や信用度などが重視されます。
そのため、銀行の融資に落ちた方もファクタリングなら利用できるケースが多いです。

ファクタリングの審査通過率はサービスにより異なります。
審査落ちをしたくない方は、公式サイトや口コミを参考にすると審査の厳しさがある程度分かりますよ。

2.手数料がいくらになるのかは審査結果で判明する

先述したファクタリング会社の選び方では、手数料の金額は低いほうがよいと解説しました。
ファクタリングの公式サイトで手数料の低いサービスを検索する方がいると思いますが、審査結果が出たときにはじめていくらになるのかが分かります。
審査結果を提示された際、思っていたよりも高かったと感じるかもしれません。

公式サイトで記載されている手数料はあくまでも目安です。
想定以上の手数料になる可能性があることを忘れないでください。

3.3社間ファクタリングは売掛先に知らされる

ファクタリングのメリットでよく見かけるのが、売掛先に知られずに利用できることです。
確かに正しいのですが、これは2社間ファクタリングを選択したときだけです。

3社間ファクタリングで契約をすると、売掛先にファクタリングを利用する事実が通知されます。
ファクタリングの仕組みを知っている担当者が売掛先にいれば、今後の取引を控えるかもしれません。
売掛先に知られずに資金調達をしたい方は2社間ファクタリングを選んでください。

4.個人事業主の利用ができないサービスがある

ファクタリングで契約ができるのは売掛債権を保有する法人や経営者です。
基本的に法人は利用できますが、個人事業主は対象外のファクタリングサービスがあります。
取引のスピードや手数料などの条件がよくても、利用者の対象になっていなければほかのファクタリングサービスを探す必要があります。

ただ、最近では個人事業主やフリーランス向けのファクタリングサービスが増えてきました。
個人事業主がファクタリングを選ぶ際は、利用対象者に該当しているかどうかを確認しておきましょう。

5.不明点があれば契約前に必ず質問しておく

ファクタリングは契約を結ぶと売掛債権の買取金額が振り込まれます。
契約時には契約書が作成されるのですが、内容を把握しておかないとのちのちトラブルに発展するおそれがあります。

不明点や疑問点を質問することは失礼ではありません。
契約内容を把握して納得ができたときは契約をしてください。

悪徳業者を見分けるポイント3つ

ファクタリング事業をおこなっている会社のほとんどは信頼できます。
しかし、中には悪徳業者が運営しているファクタリングサービスもあるので注意してください。
悪徳業者を見分けるポイントは下記の3つです。

1. 運営会社の情報がない
2. 手数料が20%をこえる
3. 契約書の控えが渡されない

1.運営会社の情報がない

ファクタリングサービスの公式サイトには運営会社の概要が記載されています。
会社名や住所、電話番号などが明確にされていますが、悪徳業者の場合は記載されていないケースが多いです。
ファクタリングには許認可が必要ないため、事業所を設けずに営業をおこなっているのです。

また固定電話ではなく、携帯電話番号を連絡先に指定しているファクタリングサービスにも注意してください。
トバシと呼ばれる違法行為に用いられる携帯電話の可能性があるからです。
このような条件に当てはまるファクタリング会社は利用しないほうが賢明です。

2.手数料が20%をこえる

ファクタリングの手数料は高くても20%程度が相場といわれています。
もし手数料が20%以上かかるのであれば、悪徳業者であるかもしれません。

さらに手数料を低く設定しておき、あとから追加費用としてさまざまなコストを上乗せする悪徳業者もあります。
このようなケースでは手数料をかなり低くしているようで、利用者は安心してしまうのです。
手数料が低すぎるときは追加費用がかからないか確認してください。

3.契約書の控えが渡されない

ファクタリングの契約を結ぶ際は契約書が作成されます。
契約の締結後は契約書の控えが渡されるケースが一般的です。
悪徳業者の場合、経費削減や契約書自体を作成していないなどの理由をつけて、契約書の控えを渡さないことがあります。

契約書の控えがなければ契約条件の確認ができず、トラブルの際はこちらの主張が通らない可能性があります。
もし契約書の控えが渡されないようなら、契約を取りやめてください。

ファクタリングの選び方に関するまとめ

ファクタリング会社の選び方は、現金化のスピードの速さや償還請求権の有無などを確認すると優良なファクタリングサービスが見つかります。
また、ファクタリングの注意点や悪徳業者を見分けるポイントも合わせて確認しておくと、さらに確実性が高まるのでおすすめします。

ファクタリング会社の適切な選び方をもとに、信頼できるファクタリングサービスを探してください。