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ファクタリングの審査に落ちる理由7選!ファクタリング会社の3つの審査基準について解説

ファクタリングを利用する際は、ファクタリング会社による審査を受けます。
この審査に落ちてしまうとファクタリングの利用はできません。
ファクタリングは審査に通りやすい資金調達方法だといわれていますが、落ちる理由が分からなければ対策を講じられないでしょう。

そこで、この記事ではファクタリングの審査に落ちる理由を7つ解説していきます。
またファクタリング会社の3つの審査基準や、審査に通るためのポイントについても説明していくので、ぜひ参考にしてください。

ファクタリングの審査に落ちる理由7選

冒頭でも説明した通り、ファクタリングを利用するためには審査に通過する必要があります。
しかし審査に落ちる理由が分からないと、この先も審査落ちしてしまうかもしれません。
ここからは、ファクタリングの審査に落ちる理由を7つ解説していきます。

1. 売掛先の経営状態が悪い
2. 売掛先が個人事業主である
3. 売掛先との取引実績が少ない
4. 売掛債権の支払期日が遠い
5. 売掛債権の金額の取扱がない
6. 二重譲渡の疑いがある
7. ファクタリングの利用者の態度が不誠実

1.売掛先の経営状態が悪い

ファクタリング会社は売掛金を回収できなければ損失を被るため、売掛先の経営状態を厳しく審査します。
売掛先の経営状態が悪ければ、売掛金の支払いが遅延したり倒産したりする可能性があります。

売掛先の経営状態に不安感がある場合は、できるだけ避けた方が無難だといえるでしょう。

2.売掛先が個人事業主である

ファクタリングの審査では売掛先の信用力を重視しています。
個人事業主は法人と比べると信用力が低いと判断されるため、審査に落ちる理由となります。

経営状態が好調であり、魅力的な人柄であったとしても審査に落ちてしまうのです。

3.売掛先との取引実績が少ない

売掛先との取引実績が少ないと、信用力に問題があると判断されてしまいます。

また、新規の売掛先の場合も同様です。
取引がない売掛先だと「両社が結託して架空の請求書を作成し、ファクタリング会社を騙そうとしているのではないか」と勘繰られてしまう可能性があります。

4.売掛債権の支払期日が遠い

売掛債権の支払期日が遠ければ遠いほど、売掛先が倒産するリスクが高まります。
ファクタリング会社は売掛金の未回収リスクを軽減するために、支払期日が遠い売掛債権は買い取らないことがあります。

支払期日の目安は2か月です。
支払期日が2か月よりも遠くに設定されている場合は、審査に落ちる理由となります。

5.売掛債権の金額の取扱がない

ファクタリング会社によっては売掛債権の買取可能額を設定している場合があります。
この買取可能額の範囲におさまらない売掛債権は取扱ができないため、審査落ちとなってしまいます。

特に小口債権はファクタリング会社の収益が低いため、買取できない可能性が高いです。

6.二重譲渡の疑いがある

二重譲渡とは、一つの売掛債権を二か所以上の異なるファクタリング会社に売却する行為を指します。
二重譲渡が成功すれば、複数のファクタリング会社から売掛債権の買取代金を受け取れます。

しかし二重譲渡は違法行為です。
罪に問われる可能性があるので、絶対におこなってはいけません。

また、ファクタリング会社は二重譲渡の疑いがある売掛債権はリスクが高いため、取扱を避けます。
そのため、二重譲渡の疑いがある売掛債権は審査に落ちる理由となるのです。

7.ファクタリングの利用者の態度が不誠実

ファクタリングで重視されるのは売掛先の信用力です。
しかし、ファクタリングの利用者の態度も見られています。

たとえば、ファクタリング会社の担当者に横柄な態度をとったり、必要書類を提出しなかったりすれば不誠実な人物だとみなされます。
信頼できない人物とは取引をしたくないと思われてしまい、審査に落ちる理由となってしまうのです。

ファクタリング会社の3つの審査基準

ファクタリングの審査に落ちる理由が分かったところで、ファクタリング会社の審査基準について理解を深めていきましょう。
ファクタリング会社の審査基準は下記の3つがあげられます。

1. 売掛先の信用力
2. 売掛金が回収できる確実性
3. ファクタリングの利用者の信頼性

1.売掛先の信用力

ファクタリングの審査で重視されるのは売掛先の信用力です。

ファクタリングの利用者が税金を滞納していたり、赤字決算だったりしても、ファクタリングの審査に落ちる理由にはなりません。
銀行の融資を受けられなかった事業者も、売掛先の信用力が高ければ資金調達ができる可能性が高いです。

2.売掛金が回収できる確実性

ファクタリング会社は売掛金を回収できなければ損失となってしまいます。
そのため、売掛金が回収できる確実性を重視しています。

先述したように、二重譲渡の疑いがあったり支払期日が遠かったりする売掛債権は回収できる確実性が低いため、審査に落ちる理由となるのです。

3.ファクタリングの利用者の信頼性

売掛先の信用力や売掛金が回収できる確実性ほどではないものの、ファクタリングの利用者の信頼性も審査対象となります。
不誠実な態度をとる、個人事業主であるなどの条件に該当する場合は、審査落ちする可能性があります。

ファクタリングの審査に通るためにおさえておくべき5つのポイント

ファクタリングの審査は比較的通りやすいものの、落ちてしまう事業者もいます。
審査に落ちる理由が分かっても対策が講じられなければ、再び審査落ちしてしまうでしょう。
そこで、ここからはファクタリングの審査に通るためにおさえておくべき5つのポイントについて解説していきます。

1. 信用力のある売掛債権を選択する
2. 支払期日の短い売掛債権を選ぶ
3. 譲渡禁止の特約がない売掛債権を利用する
4. 審査通過率の高いファクタリング会社と契約する
5. 信頼される態度で対応する

1.信用力のある売掛債権を選択する

ファクタリング会社は売掛金を確実に回収したいと考えています。
信用力のある売掛債権ならば回収できる可能性が高いため、審査に通過しやすいです。

上場企業や公的機関の売掛債権なら安心です。
一方で評判が悪い企業や業績が悪化している企業の売掛債権は、審査に通りにくいことが予想されます。

2.支払期日の短い売掛債権を選ぶ

支払期日が短い売掛債権の場合、売掛先が倒産するリスクが低いと判断できます。
支払期日までの期間が2か月程度の売掛債権であれば、審査に通る可能性が高くなります。

3.譲渡禁止の特約がない売掛債権を利用する

現在は民法の改正により、譲渡禁止特約が付いている売掛債権の譲渡が可能となりました。
しかし、譲渡禁止特約が付いているのにも関わらず譲渡をしてしまうと、売掛先が支払いを拒否するリスクがあります。

そのため、譲渡禁止特約が付いている売掛債権は審査に通らない可能性があるため、おすすめはできません。
譲渡禁止の特約がない売掛債権を利用するとよいでしょう。

4.審査通過率の高いファクタリング会社と契約する

ファクタリング会社はそれぞれが独自の審査基準を設けています。
詳しい審査基準は分かりませんが、審査通過率の高いファクタリング会社を選べば、審査に通過する可能性が高いです。

審査通過率はファクタリング会社の公式サイトで確認できる場合があります。
利用を検討しているファクタリング会社が見つかれば、公式サイトにアクセスしてみるとよいでしょう。

5.信頼される態度で対応する

ファクタリング会社の担当者とやり取りをする場合、どのような人物なのかが見られています。
信頼できる人物であると認識されれば、審査に通る可能性が高まります。

質問された際は嘘をつかずに誠実な対応をしましょう。

ファクタリングの審査に落ちる理由に関するまとめ

ファクタリングの審査に落ちる理由としては売掛先の経営状態が悪い、売掛債権の支払期日が遠いなどがあげられます。
ファクタリングの審査では、売掛先の信用力や売掛金が回収できる確実性などが重視されます。

審査に通るために、信用力があり支払期日の短い売掛債権を選択するとよいでしょう。
ファクタリングの審査に落ちる理由を把握しておき、対策を講じた上で申込をしてみてはいかがでしょうか。