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フランチャイズでもファクタリングが利用可能!メリットや注意点も解説

フランチャイズの経営で、資金繰りに困っていないでしょうか。キャッシュレス決済の普及により、売上があっても手元にお金が残っていないケースは多いでしょう。そのような場合に役立つのが「ファクタリング」です。

本記事では、フランチャイズ経営においてファクタリングを活用するメリットについて解説します。融資以外で資金調達したいと考えている場合は、ぜひ参考にしてください。

ファクタリングについて

ファクタリングは、保有している売掛債権をファクタリング会社に譲渡することによって資金を得る方法です。まだ支払われていない売掛金がある場合、業種や業態を問わず利用できます。

また、ファクタリングで得た資金は目的別ローンなどと違い、資金使途を問わず使うことが可能です。そのため、ファクタリングは融資よりも使い勝手が良いと言えるでしょう。

フランチャイズの経営にかかる費用について

フランチャイズの経営にかかるコストには、以下が挙げられます。
• フランチャイズ加盟金
• 店舗費用
• 広告宣伝費
• 求人費
• 研修費

これらを全て自己資金でまかなうには限界があります。特に開業して日が浅い時期は、融資などで事業資金を調達する場合が多いでしょう。

しかし、事業実績が少なかったり過去に支払い遅延があったりすると、融資が受けられないケースも少なくありません。そういった場合にファクタリングでの資金調達が役に立ちます。

フランチャイズでファクタリングの対象となる売掛債権は、キャッシュレスで支払われた料金などです。支払い期日を待たずに現金化できるので、クレジットカードやスマホ決済が普及している昨今はファクタリングの需要も高まっています。

フランチャイズの資金繰りにファクタリングを活用するメリット

ファクタリングは、フランチャイズの資金繰りを改善するのに効果的です。どのようなメリットがあるのか、具体的に見ていきましょう。

必要な資金がすぐに手に入る

ファクタリングの特長として、すぐに資金調達ができることが挙げられます。最短即日で入金可能な場合もあるので、急にまとまった資金が必要になった場合にも使えて便利です。

入金期間の目安は、以下を参考にしてください。
• 2者間ファクタリング:1〜4日程度
• 3者間ファクタリング:10〜20日程度

資金需要に合わせて利用できるので、融資に時間がかかる場合はファクタリングを検討してみましょう。

保証人や担保が必要ない

ファクタリングの審査には、保証人や担保を設定する必要がありません。そのため、担保財産をもたない事業者なども利用可能です。

無保証・無担保で利用できるかわりに、以下のような書類の提出が求められます。
• 代表者の本人確認書類
• 売掛金が存在することの証明となる請求書
• 決算書類

ファクタリングは保証人などを用意しなくていいので、小規模事業者や個人事業主でも利用しやすいです。

資金の未回収リスクに備えられる

ファクタリングで現金化を行うことで、売掛金の未回収リスクを軽減することが可能です。売掛債権を保有していると、売掛先の倒産や支払い遅延などにより売掛金が回収不能になるリスクを負います。

しかし、ファクタリングの契約により債権譲渡が行われると、資金を得ながらリスクを回避できます。譲渡したあとは、売掛先が倒産したとしても売掛金の買い戻しを請求されることはありません。

借入と違い、返済・弁済をしなくて良いのもファクタリングの利点と言えます。

バランスシート上で負債として計上されない

ファクタリングは、これから支払われる予定の資金を早期に現金化する資金調達法です。現金化する売掛金は保有する資産と捉えられるので、負債とはなりません。

そのため、融資によって資金を調達する場合よりも、利益率の向上につながります。また、金融機関からも少ない資本で効率よく利益を出していると評価され、ローンの審査が通りやすくなる可能性が高いです。

信用情報にも影響しないので、融資が実行されるまでのつなぎ資金として利用するのも効果的でしょう。

ローンを断られた場合でも利用できる可能性がある

ファクタリングは、自社ではなく売掛先の支払い能力について審査するのが一般的です。そのため、金融機関で借入を断られた場合でも、ファクタリングを利用できる可能性があります。

また、ファクタリングの審査を通過できた場合、信用できる売掛先であるとわかるのもメリットです。

赤字の状態でも利用できる可能性があるので、業績が悪くて融資が受けられなかった場合は検討してみましょう。

ファクタリングを利用する際の注意点

ファクタリングはフランチャイズオーナーでも利用できて便利ですが、注意しなければいけない点がいくつかあります。契約する前に、必ず押さえておきましょう。

手数料がかかる

ファクタリングでは、2〜20%程度の手数料が発生します。手数料は契約の条件などによって変動しますが、場合によっては銀行で受ける融資の利息の方が安くなる可能性があります。

手数料を抑えて利用したい場合は、以下を参考にしてください。
• 3者間ファクタリングを利用する
• 信用度が高い売掛先の債権で取り引きする
• なるべくまとまった金額の売掛金で申し込む

ファクタリングにおいて手数料は必ずかかるので、そのことも考慮して取り引きを行いましょう。

債権譲渡登記が必要なケースがある

債権譲渡登記は、主に2者間ファクタリングで求められる場合があります。登記が行われることで二重譲渡を防げるので、ファクタリング会社が安心して取り引きするためにも重要です。

しかし、ファクタリング利用者にとって、債権譲渡登記にはデメリットもあります。
• 取引先などに売掛債権の譲渡を行なったことを知られる可能性がある
• 登記にかかる費用は利用者が負担する場合が多い

コストや信用リスクの面で不利になることが考えられるため、契約する前によく確認しておきましょう。

利用できる金額が限られる

当然ですが、現金化できる金額は売掛金額に依存します。また、売掛金の全額を現金化できるわけではありません。

仮に1,000万円の売掛金で取り引きしたとしても、5〜30%減額された「700〜950万円」程度が利用可能額になります。これは、ファクタリング会社が売掛金の回収不能リスクを全て負うかわりに、「保証金」として何%か担保されると考えるとイメージしやすいかもしれません。以上のことから、ファクタリングで調達できる金額は少なめに見積もっておいた方が良いでしょう。

利用額を融通してもらいやすくする方法としては、ファクタリング会社が負うリスクを軽減することが挙げられます。そのため、より信用度の高い売掛債権で申し込むのが効果的です。

売掛先の業績によっては審査に落ちる

ファクタリングの審査基準として、売掛先の業績は非常に重要なポイントです。売掛先の業績が悪いと売掛金を回収できない可能性が高いと判断されて、ファクタリングが利用できない可能性があります。

このような事態を避けるためには、以下のような売掛先を選ぶと良いでしょう。
• 安定した資本をもつ
• 企業規模が大きい
• 信用情報に問題がない

経営が安定している売掛先の債権は審査が通りやすいほか、手数料や利用可能額の面でも有利になる可能性があります。

悪徳業者に気をつける

ファクタリング業者の中には、悪徳業者も少なからず存在します。金融庁でも注意喚起されていますが、「偽装ファクタリング」に注意が必要です。

偽装ファクタリングの特徴には、たとえば以下があります。
• ファクタリングを装って高金利での貸し付けを行う
• 売掛金が回収できない場合に利用者が買い戻す必要がある
• 保証人や担保を用意するよう要求する

ファクタリングは借入ではないため、基本的に貸金業法が適用されません。そのため、ファクタリングを装って違法な貸金を行う業者もいます。トラブルを避けるためにも、契約書の控えをとっておくなどの対策をしましょう。

ファクタリング以外でフランチャイズの資金を工面する方法

事業資金を工面するファクタリング以外の方法について紹介していきます。

ビジネスローン

ビジネスローンは、事業用の資金を得るための融資です。銀行よりもノンバンクの方が審査が通りやすい傾向があります。

ノンバンクのビジネスローンで資金調達する利点は、以下を参考にしてください。
• 無担保・無保証の場合が多い
• 最短即日で借入が可能
• 柔軟な審査が受けられる
• 総量規制の対象とならない

ただし、ノンバンクでは金利が銀行より高めに設定されている場合が多いので、よく確認した上で利用しましょう。

政府系の金融機関が提供する融資

政府系の金融機関が用意している融資を利用するのも有効な手段です。たとえば、日本政策金融公庫には新規事業者や女性・若者・シニアなどを対象とした融資制度があります。

政府系の金融機関で融資を受ける利点は以下です。
• 金利が1〜2%程度と低水準
• 保証人や担保が不要
• 長期的な返済が可能
• 銀行より融資が受けやすい

政府系の金融機関は、公的な機関のため安心して利用できます。融資に関する相談もできるので、自社の信用情報に自信がない場合でも利用を検討してみてください。

助成金・補助金

助成金・補助金を活用するのも事業資金を得る方法の一つです。応募して審査に通過する必要がありますが、国や自治体が提供しているので安心して利用できます。

助成金・補助金を利用する利点は、以下を参考にしてください。
• 返済する必要がない
• 審査に通ることで信用度が上がる

ただし、助成金・補助金はあと払いが原則なので、資金繰りにある程度の余裕がある場合におすすめします。

フランチャイズでのファクタリング利用についてのまとめ

キャッシュレス決済が多いフランチャイズでも、ファクタリングを利用することによって売掛金の早期現金化が可能です。少額の売掛金でも利用できる業者もあるので、自社にあったファクタリング会社を選びましょう。

また、ファクタリングは信用情報に影響しないので、他の資金調達法と併用するのも有効です。ファクタリングで得た資金は用途が制限されないため、上手に活用して経営の安定化を目指しましょう。