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2社間ファクタリングの手数料はどれぐらい?相場や下げるために意識することを解説

ファクタリングの契約で必ず理解しなければならないことは、手数料が発生するという点です。
どのファクタリング会社を利用しても、必ず手数料を支払わなければなりません。
今回は、ファクタリングの中でも2社間ファクタリングの場合、どのような手数料が発生するか解説します。

そもそも2社間ファクタリングとは

手数料について理解するためには、2社間ファクタリングについて理解する必要があります。
まずは、どのような取引であるのか認識を持つようにしていきましょう。

2社間ファクタリングの概要

2社間ファクタリングとは、利用者とファクタリング会社の間で契約する方法です。
契約に必要な関係者が少ないため、素早く契約できるなどのメリットがあります。
また、取引先にファクタリングの事実が知られないなどの特徴もあるのです。
ただ、ファクタリングである以上は手数料が発生し、この金額については意識しておかなければなりません。
細かな2社間ファクタリングの手数料については、後ほど詳しく解説します。

3社間ファクタリングとの違い

ファクタリングは2社間ファクタリングが利用される機会が多いですが、他にも3社間ファクタリングが存在します。
これらの違いは、ファクタリングの契約にあたって取引先を含めるかどうかです。
3社間ファクタリングは、事前に取引先にファクタリングを通知して、同意を得てから契約しなければなりません。
ただ、同意を得る際に事務手続きを済ませてもらい、取引先からファクタリング会社へと弁済してもらうことが可能です。
2社間ファクタリングと3社間ファクタリングには、手数料を含めていくつも違いがありますが、今回は詳細について割愛します。

2社間ファクタリングで意識したい手数料

2社間ファクタリングをする際は、手数料を意識しなければなりません。
続いては、具体的な手数料について解説していきます。

手数料の内訳

2社間ファクタリングの手数料はいくつもの費用をまとめたもので、内訳の例は以下のとおりです。
● ファクタリング会社の利益
● 契約に関する人件費
● 消耗品などの購入費
● ファクタリング会社が背負うリスク
● 利用者や取引先へ出張する際の実費
ファクタリングでは手数料とまとめられますが、細分化するといくつもの費用が含まれています。
これらの中でも重要となるのは、ファクタリング会社が背負うリスクについての費用です。
近年のファクタリングは、ノンリコース契約となっているため、万が一回収できないとファクタリング会社の損失になります。
そのため、万が一に備えて利用者から手数料として徴収しているのです。
また、オンラインファクタリングが増えてきましたが、対面で契約する場合は出張などが必要となり、これが手数料に反映される可能性があります。

ファクタリング手数料の相場

2社間ファクタリングは、契約先によって手数料に違いがあります。
ただ、ファクタリング手数料には大まかな相場があり「8%~13%」程度であると考えておきましょう。
ファクタリング会社によってサービスが異なるため、手数料だけで比較することはできませんが、基準として理解してください。
なお、2社間ファクタリングの手数料で意識したいポイントは、継続的な利用によって変動しやすいことです。
例えば、同じファクタリング会社を何度も利用していると、手数料が下がる傾向にあります。
そのため、ファクタリング会社によっては手数料が下がった後の相場よりも安い手数料を提示しているかもしれません。
ただ、初回の手数料はそれよりも高いケースがあるため、相場よりも安いことに飛びつくのではなく、実際にはどの程度の手数料なのか確認が必要です。

ファクタリング手数料は高くなりがち

2社間ファクタリングは、ファクタリング会社にとってのリスクが少々大きいため、どうしてもこの部分の費用が高くなるのです。
その結果、ファクタリングの手数料が高くなってしまう傾向があるため注意しましょう。
3社間ファクタリングは手数料の相場が5%前後であるため、それと比較すると2社間ファクタリングの手数料はやや高くなっています。
ただ、近年はオンラインファクタリングが普及してきたため、2社間ファクタリングの手数料は下がってきました。
以前は、今まで以上に手数料の差がありましたが、3社間ファクタリングとの差は埋まってきていると考えて良いでしょう。
とはいえ、現時点では3社間ファクタリングよりも手数料が高くなるケースが多いため、ここはデメリットと考えておくべきです。

2社間ファクタリングを選択するメリット

2社間ファクタリングは手数料がやや高いですが、それ以外の観点で以下のとおりメリットがあります。

入金までのスピードが早い

ファクタリングの中でも、2社間ファクタリングは入金までのスピードが早いことがメリットです。
手続きが素早く完了するため、最短であれば即日で入金してもらえます。
急いで現金を調達したい場合、2社間ファクタリングを選択すれば期日までに手に入るでしょう。
ただ、スピードが早いといえども、ファクタリング会社によって入金までのスピードは異なります。
また、契約にあたっては書類などを用意する必要があり、これらの準備期間も考慮しなければなりません。
入金までのスピードが早いことはメリットですが、それを活かすために利用者側も協力する必要があります。

売掛先にファクタリングを知られない

利用者とファクタリング会社で契約が完結するため、取引先にファクタリングを知られることがありません。
取引先に知られると、信頼関係に影響が出てしまう可能性がありますが、2社間ファクタリングはその心配がないのです。
手数料は少々高くなりますが、内密に契約できることは大きなメリットでしょう。
なお、ファクタリング会社への弁済が遅れるなど、何かしらの問題が起きると取引先へと連絡が入ります。
とはいえ、契約に沿って利用している限りは知られることがないため、安心して利用できるはずです。

自身の信用力に左右されづらい

2社間ファクタリングに限らず、ファクタリングは自身の信用力に左右されづらい取引です。
例えば、一時的に売上が下がり赤字であっても、ファクタリングならば契約できる可能性が十分にあります。
また、ファクタリングの契約では信用情報を参照しないため、クレジットカードやローンの利用状況も影響しません。
金融機関からの融資が難しい状況でも、ファクタリングならば資金調達ができるのです。

2社間ファクタリングで手数料を下げるコツ

2社間ファクタリングでは手数料が発生するため、これを下げるためのコツも理解しておきましょう。

同じファクタリング会社を利用する

継続的な利用によって手数料が下がる傾向にあるため、同じファクタリング会社を利用すべきです。
初回の手数料が高くとも徐々に下がる可能性があるため、なるべく同じ会社を利用することをおすすめします。
ただ、近年はファクタリング会社が増えてきたことによって、今までの常識が少し変化してきました。
例えば、2社間ファクタリングでも初回から手数料を抑えた会社が登場したのです。
基本的には同じファクタリング会社をおすすめしますが、新しい情報も収集し、手数料を比較する作業も実施してください。

信用力の高い取引先を選択する

ファクタリングの手数料は、取引先の信用力に左右される部分があります。
可能な限り手数料を下げるためにも、信用力の高い売掛先への請求書を選択するようにしましょう。
例えば、中小企業への請求書よりも、上場企業への請求書の方が手数料が下がる傾向にあります。
信用力が高い取引先を選択すると、ファクタリング会社が背負うリスクを抑えることが可能です。
2社間ファクタリングの手数料には、ファクタリング会社が背負うリスクが多く含まれているため、これを抑えると手数料全体を下げられます。

複数のファクタリング会社に見積もりを依頼する

2社間ファクタリングの手数料について情報を集めるために、複数のファクタリング会社へ見積もりを依頼してみましょう。
同じ売掛債権を複数のファクタリング会社に譲渡できませんが、見積もり段階であれば複数に依頼することは可能です。
実際に見積もりを受け取ることで、ファクタリングの手数料が相場と同じか、それぞれの会社に違いがあるかなどを把握できます。
もし、手数料に違いがあればできるだけ安いファクタリング会社を選択するようにしましょう。
逆に、ファクタリング手数料に違いがないならば、弁済期限など手数料以外の観点から評価する必要があります。

2社間ファクタリングの手数料についてのまとめ

2社間ファクタリングは、ファクタリング会社のリスクが高まることから、手数料が高くなる傾向にあります。
ただ、現在はオンラインファクタリングが普及してきたこともあってか、3社間ファクタリングに近い手数料まで下がってきました。
手数料の支払いは避けられないものであるため、できるだけ安いファクタリング会社を選びましょう。
なお、ファクタリング手数料を下げるためにはコツがあるため、その点も意識しておくことが重要です。