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ファクタリングでは悪質な業者に注意!特徴や避けるためのポイントを解説

ファクタリング会社はいくつもの種類があり、利用にあたっては適切な会社を選択しなければなりません。
特に注意しなければならないことは、悪質なファクタリング会社を避けることです。
残念ながら、ファクタリング会社の中には、悪意を持った悪質な会社が含まれています。
今回は、悪質なファクタリング会社を利用して失敗しないためにも、ファクタリングの基本知識から悪質な会社の特徴について解説します。

一般的なファクタリングとは

一般的にファクタリングとは、売掛債権をファクタリング会社などに売却して、現金化する行為をさします。
売掛債権は支払い期日が定められているため、基本的にはそのタイミングまで入金してもらうことができません。
しかし、それでは現金が不足してしまいキャッシュフローに影響することがあるため、ファクタリングによって支払い期日よりも早く売掛債権を現金化します。
ファクタリングは、専門のファクタリング会社などはもちろん、内容によっては金融機関に依頼して現金化してもらうことも可能です。
早期に売掛債権を現金化できるメリットがありますが、ファクタリングでは手数料が発生するデメリットもあります。
手数料が差し引かれた金額しか手元に残らないため、長い目で見ると手数料の存在がキャッシュフローに影響するかもしれません。
ファクタリングを多用するとリスクを抱える可能性がありますが、一般的に悪質ではないファクタリング会社を利用すれば、キャッシュフローの健全化に役立ってくれます。

悪質なファクタリング会社は大きく2種類

悪質なファクタリング会社は、大きく分けて以下の通り2種類あります。

● ファクタリングを装った融資
● 悪い条件を提示する会社

ファクタリングを装った融資

ファクタリングと見せかけて、実は融資に誘導するケースがあります。
融資は、ファクタリングとは根本的に異なった取引であり、意図せず契約して良いものではありません。
繰り返しですが、ファクタリングは売掛債権をファクタリング会社に売却する行為を指します。
「売却」という表現からも推測できる通り、売買契約が結ばれ、その場で完結するものです。
それに対して、融資は金融機関などからお金を借り入れる行為です。
ファクタリングとは取引の内容が根本的に異なり、支払い方法や手数料の考え方なども大きく異なっています。
悪質なファクタリング会社は、取引ではなく、融資の契約を勧めてくるケースがあるのです。
誤って融資の契約を結んでしまうと、利息の支払いが生じてしまい、さらにキャッシュフローが悪化してしまうかもしれません。

悪い条件を提示する会社

ファクタリング会社ではあるものの、明らかに提示してくる条件が悪いケースがあります。
取引としてはファクタリングですが、提示してくる内容があまりに悪いため、悪質なファクタリング会社に分類されるのです。
例えば、ファクタリングの取引には手数料の相場があります。
この相場よりもはるかに高い手数料を提示して、無理やり納得させようとする会社は、悪徳なファクタリング会社と言えるでしょう。
また、ファクタリング会社と契約を結んだにもかかわらず、なかなか入金されない事例も見受けられます。
言うまでもなく、入金されない状況は大問題であり、キャッシュフローに大きな影響が出てしまうでしょう。
これらは一例ですが、ファクタリング取引では手数料や入金時間などに一定の相場があります。
契約内容によってこれらから逸脱することはありますが、あまりにも逸脱している契約を提示してくるファクタリング会社は、悪徳なファクタリング会社だと疑った方が良いでしょう。

悪質なファクタリング会社の6つの特徴

悪巧なファクタリング会社にはいくつもの特徴があり、例えば以下のような内容が挙げられます。

● ファクタリング会社の公開情報が少ない
● 見積もりが不明瞭である
● 契約書が存在しない
● ファクタリング手数料が高額である
● 手続きが不明確である
● 融資を推奨される

ファクタリング会社の公開情報が少ない

ファクタリング会社が公開している情報が少ないと、悪質なファクタリング会社である可能性があります。
例えば、ファクタリング会社の所在地や代表者の名称が公開されていないと、何かしら問題があるファクタリング会社と疑って良いでしょう。
特定商取引法を踏まえても、ファクタリング会社は必要な情報を公開することが一般的であるため、公開していない事実は怪しいと疑わざるを得ません。
ただ、ファクタリング会社は法律で定められたものではなく、あくまでも一般的な売買取引です。
そのため、法律で「ファクタリング会社はこの情報を必ず公開しなければならない」と定められていません。
許認可が必要な事業でもなく、そのような情報が公開されているかどうかだけで、悪質な会社かどうかを判断することは難しくなっています。

見積もりが不明瞭である

ファクタリング会社へ見積もりを依頼した際に、見積もりが不明瞭であるならば、悪質な業者だと疑って良いでしょう。
優良なファクタリング会社は、売却する売却債権の額を踏まえて、発生する手数料の額などを提示してくれます。
また、手数料を提示してくれるだけではなく、どのような算出方法でその金額になったかを示してくれるため、安心できる仕組みなのです。
悪質なファクタリング会社では「買取金額◯◯円」などと細かな手数料が提示されないことがあります。
また、手数料が示されている場合でも、その算出式が公開されていない場合があり、このような会社は利用を避けた方が良いでしょう。

契約書が存在しない

一般的にファクタリングの取引では契約書が作成されます。
近年は、オンラインで完結することからオンライン上で書面化されることもありますが、何も存在しないという状況はほぼありません。
ただ、悪質なファクタリング会社では、このような書面が全く提供されないことがあります。
例えば、オンライン上で面談して、ファクタリングの契約について同意してもらい、その事実だけで進めようとするのです。
契約書が存在しないと、何かしらトラブルが発生した場合に、どのような約束であったのか判断ができません。
自分の正当性を訴えることも難しくなる可能性があるため、契約書を作成しようとしないようなファクタリング会社は、悪質な会社だと見切るべきです。

ファクタリング手数料が高額である

上記でも触れましたが、ファンタリング手数料が極端に高い場合は悪質な業者だと判断して良いでしょう。
例えば、ファクタリングの中でも2社間ファクタリングならば、手数料の相場は10%から20%程度です。
これよりも明らかに高い、30%程度を提示してくるファクタリング会社は、悪質なファクタリング会社と推測されます。
ただ、ファクタリング会社が大きなリスクを背負ってくれる代わりに、手数料が大きく高まることもありえます。
例えば、倒産するかもしれない会社の売掛債権を、高い手数料で買い取ってくれることがあるかもしれません。
そのため、純粋にファクタリング手数料だけで評価することはできませんが、取引の内容を踏まえて相場から著しく乖離しているなら、悪質なファクタリング会社と判断できます。

手続きが不明確である

売掛債権を売却して現金化するまでの流れが不明瞭な場合も、悪質なファクタリング会社ではないか疑ってみましょう。
一般的に、ファクタリングの取引では、契約してから入金されるまでの流れが公開されています。
例えば「申し込みした後にファクタリング会社が審査し、利用者が見積もりを確認してから契約するかどうか判断する」などです。
また「契約してから1営業日以内に買取金額を入金する」なども定められています。
しかし、悪質なファクタリング会社になると、これらについて明記されておらず、どのような流れになるのか確認できません。
また、契約を結んでも入金までの期間が示されていないことから、いつ入金されるのかわからない状況が続いてしまいます。
このように、ファクタリングを契約する際の手続きや契約してからの流れが不明瞭な場合は、悪質なファクタリング会社であると考えて良いでしょう。

融資を推奨される

ファクタリングの申し込みをしているにも関わらず、融資を推奨される場合があります。
これは、ファクタリング会社に見せかけた、別の悪質な会社の可能性があるため避けるようにしましょう。
繰り返しになりますが、ファクタリングと融資は根本的に異なる取引であり、ファクタリングの代わりになるものでもありません。
ファクタリング会社という名目で申し込みを集め、金利の高い融資を目論んでいる可能性があるため、悪質なファクタリング会社と考えて差し支えないでしょう。

悪質なファクタリング会社を回避する3つのポイント

悪質なファクタリング会社を回避するためにも、以下のポイントに注目することが大切です。

● 審査の有無を確認する
● 手数料を相場と比較する
● 担当者の対応を評価する

審査の有無を確認する

ファクタリングの契約を結ぶにあたって、審査が実施されるかどうか確認しなければなりません。
一般的なファクタリングでは、契約を結ぶ前に必ず審査が実施されます。
しかし、悪質なファクタリング会社では「審査不要」などと審査が存在しないことをアピールしていることがあり、これには注意すべきです。
ファクタリングは取引の特徴から、審査なしで契約が結ばれることはほぼありえません。
審査が簡素化されて短時間で完了することはありえますが、何も実施しないということはゼロと考えて良いでしょう。
特に初めて利用するファクタリング会社で、審査が実施されないということはありえないため、まずは審査があるかどうかに注目しておきます。

手数料を相場と比較する

ファクタリングには手数料の相場があるため、それを踏まえて提示された手数料を評価することがポイントです。
手数料の相場は、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングで異なるため、それぞれについて理解しておきましょう。
一般的に、ファクタリングの手数料は、同じファクタリング会社を継続的に使うほど下がる傾向にあります。
そのため、初回のファクタリング手数料は、相場同等かそれよりも若干高いことが大半です。
もし、契約を考えているファクタリング会社の手数料が、相場よりも5%から10%以上高いならば「ボッタクリ」と呼ばれる、悪質なファクタリング会社かもしれません。

担当者の対応を評価する

ファクタリング業者の担当者と話す機会があるならば、その対応について評価しておきましょう。
何かしら応対に問題があるならば、悪質なファクタリング会社かもしれません。
例えば、契約の内容について質問した際に適切な回答をしてくれないならば、悪質なファクタリング会社と疑われます。
また、仮に悪質なファクタリング会社ではなかったとしても、担当者の対応が十分でなければ契約そのものに不安を覚えてしまうでしょう。
担当者が新人であるなど、どうしても対応の品質が下がってしまうことは考えられます。
ただ、そのような可能性を加味しても、担当者の対応に不審な部分があるならば悪質なファクタリング会社だと疑うべきです。

悪質なファクタリング会社の特徴と回避するためのポイントまとめ

悪質なファクタリング会社の特徴と回避するためのポイントについて解説しました。
明確な定義はありませんが、ファクタリングを装って融資へ誘導する会社や手数料などが極端に高い会社を指します。
現状、ファクタリングは法律で制限されている業界ではなく、自由に事業を営める業界です。
そのため、悪質なファクタリング会社を完全になくすことは難しく、利用者側が悪質な会社ではないかを判断しなければなりません。
今回は、悪質なファクタリング会社の特徴やポイントを解説しましたが、それを踏まえて自己判断するようにしてください。