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ファクタリングは大企業を利用すべき!?定義やメリットとポイントを解説

ファクタリング会社が増えていて、中小企業から大企業まであります。
基本的なサービス内容は、どこを利用しても大差ありませんが、安心できるのは大企業です。
ファクタリングは、お金に関わる取引であるため、大企業を選択するに越したことがありません。
今回は、ファクタリング会社のなかでも大企業に注目して解説します。

大企業のファクタリング会社とは

ファクタリング会社には、中小企業から大企業までありますが、イメージできない人も多いでしょう。
まずは、大企業のファクタリング会社とは何か解説します。

規模の大きなファクタリング会社

一般的に「大企業」という言葉が多用されますが、大企業に厳密な定義はありません。
会社法では「大会社」が定められているものの、これは大企業とは異なります。
そのため大企業とは、従業員100人以上や資本金1億円以上など、規模の大きな会社全般を指すのです。
大企業のファクタリング会社とは、このような条件に合致する会社だと考えておきましょう。
ただ、ファクタリング業界で、このような条件を満たせる会社は限られています。
中小規模のファクタリング会社が多いと認識しておくべきです。
とはいえ、従業員数の多いファクタリング会社や資本金の高額なファクタリング会社は存在します。
大企業が存在しない業界というわけではありません。

大会社の子会社

ファクタリング業界には、上場企業など大会社の子会社がいくつもあります。
これらの会社は、大企業と呼べる規模ではありませんが、グループ全体で大企業と呼ばれるものです。
いくつもの子会社があり、知名度が高い企業については、ファクタリング会社についても大企業といわれるのです。
事実、ファクタリング会社の中には、上場企業の子会社であることをアピールしているところがあります。
このような会社については、実質的に大企業といって差し支えないでしょう。
大企業を選びたいならば、このようなファクタリング会社を選択することが重要です。

銀行系のファクタリングも含まれる

大企業の中には、銀行のファクタリングサービスも含まれると考えましょう。
銀行は企業としての仕組みが異なるため、一般的な大企業とは違うものです。
ただ、メガバンクなど、規模の大きな銀行については大企業と呼んでも差し支えありません。
厳密には、企業と呼ぶことが適切ではないかもしれませんが、ここではメガバンクなどのファクタリングサービスも大企業に含みます。
逆に、地方銀行など少規模な母体が提供するファクタリングサービスは、大企業とはいえないため注意しましょう。

大企業にファクタリングを依頼するメリット

ファクタリング会社の中でも、大企業を選択することにはメリットがあります。
具体的にどのようなメリットがあるのか、以下でそれぞれ解説します。
● 信用度合いが高い
● 手数料が安い場合がある
● 高額な売掛債権に対応してもらいやすい

信用度合いが高い

大規模なファクタリング会社を選択すると、安心して取引ができます。
ファクタリング会社の中には、悪徳業者が含まれていますが、大企業ならばこの心配がありません。
どの会社を選んでも、トラブルで後悔する可能性は低いでしょう。
また、実績が豊富にあるため、どのような取引になるのか予想を立てられます。
例えば、ファクタリングを受け付けてもらえるかどうかや手数料の予想ができるのです。
無名のファクタリング会社は、事前にこのような確認ができないため、この点でも信用度合いが高いといえます。
他にも、初めての利用者に対しても丁寧な対応をしてくれるため、疑問点を解決しやすいサービスです。
不明点がない状態で契約できるため、これも信用度を高めてくれます。

手数料が安い場合がある

大企業は多くの取引を扱っていることから、手数料が安い場合があります。
薄利多売とはいいませんが、利用者が多いことで、手数料を抑えることができるのです。
これは大企業を利用する、大きなメリットだと考えましょう。
また、大企業はファクタリングの実績が多いため、審査の精度が向上しています。
これにより、ファクタリング会社側のリスクを抑えられるため、手数料を低くできるのです。
手数料はリスクと比例関係にあるため、リスクが下がれば手数料も下がります。
なお、手数料の考え方はファクタリング会社によって異なるため、大企業を利用する場合でも比較が重要です。

高額な売掛債権に対応してもらいやすい

大企業は資金額が多いことから、高額な売掛債権にも対応してもらえる可能性があります。
例えば、中小企業は買取上限が数千万円でも、大企業ならば1億円を超えることがあるのです。
自分が保有する売掛債権によっては、この違いが大きなメリットになります。
特に建築業界など、支払いサイトが長く金額が高くなりやすい売掛債権は、ここを意識しなければならないでしょう。
もちろん、最初から最大の金額まで買取してもらえるとは限りません。
繰り返し利用することで、信頼関係を構築することが重要です。

大企業から適切なファクタリング会社を選択するポイント

解説したとおり、大企業に該当するファクタリング会社はいくつもあります。
続いては、それらの会社から、どのように選択すればよいのかポイントを解説します。
● 取引形態
● 手数料・費用
● 上限金額
● スピード

取引形態

最初に、ファクタリング会社がどのような取引形態を扱っているのかを確認しておきましょう。
ファクタリングには、主に2社間ファクタリングと3社間ファクタリングが存在するため、どちらを利用できるか確認します。
大企業の場合は、幅広いファクタリングを扱っていることが多く、どちらの取引形態も利用できることが多いはずです。
とはいえ、サービスによっては、2社間ファクタリングに限られてしまうため、必ず確認しなければなりません。
もし、大企業でも自分が希望する取引形態を扱っていないならば、別のファクタリング会社を選択する必要があります。
「大企業ならば、どのような取引でも対応してくれるだろう」と過信することは禁物です。

手数料・費用

ファクタリングにあたって、どの程度の手数料や費用が発生するのか、事前に確認することがポイントです。
大企業でも、手数料や各種費用、支払う料金の計算方法は大きく異なる場合があります。
複数のファクタリング会社を比較して、自社に最適なファクタリング会社を選択することが重要です。
ただ、手数料や費用はWebサイトに掲載されている情報と、実際に契約する場合で異なるかもしれません。
これは、ファクタリング会社を繰り返し利用することで、ファクタリング手数料が下がるケースがあるからです。
手数料や費用に注目して、ファクタリング会社を選択する際は、見積もりを取得して詳細まで確認するようにしましょう。

上限金額

1回や1社で扱える売掛債権の上限金額を確認しておきましょう。
保有する売掛債権によっては、ファクタリング会社の上限金額を超えてしまうかもしれません。
ファクタリング会社の中でも、大企業に分類される会社は、上限金額が高くなる傾向にあります。
運営母体が十分な資金を有しているため、高額なファクタリングにも対応できるのです。
また、審査精度が向上していることから、高額の売掛債権でもリスクを抑えられることも背景にあるでしょう。
ファクタリングにあたって、買い取りの上限金額が不足していると、資金調達に影響が出てしまいます。
大企業ならば、高額な取引に対応してもらえることが多いため、ここは重要なチェックポイントです。

スピード

手続きを開始してから、入金されるまでのスピードにも注目しておきましょう。
ファクタリングは、急いで資金調達したい場合に利用しがちなサービスです。
つまり、スムーズに資金調達ができないと、ファクタリングの意味が薄れてしまうことがあります。
手続きを開始してから、入金スピードが遅いことに気づいても手遅れであるため、事前に確認することが重要なのです。
なお、ファクタリング会社によっては最短で即日の入金に対応しているため、急いでいるならばここを軸に探しましょう。

大企業のファクタリング会社を選択すべきか

安心感から「大企業のファクタリング会社を利用したい」と考える人が多く見受けられます。
ただ、必ずしも、大企業のファクタリング会社が適しているとは限りません。
例えば、フリーランスで少額の売掛債権をファクタリングしたいならば、フリーランス向けの小規模なファクタリング会社が適している可能性があります。
大企業のファクタリング会社は「最低30万円から」などと下限を設けていることがあり、これをクリアできないのです。
また、経営状況によっては利用を断られることも考えられ、中小企業の方が柔軟に対応してくれるかもしれません。
もちろん、大企業の中でもフリーランス向けの子会社を有していることがあり、このような会社は安心して利用できます。
大企業や大企業系のファクタリング会社は、メリットが逆に足かせになってしまうことがあるため、時には中小企業も視野に入れるべきです。

大企業に該当するファクタリング会社についてのまとめ

ファクタリング会社の中でも、大企業に該当する会社について解説しました。
中小企業が多く存在する業界ではありますが、規模の大きな会社も存在しています。
それぞれに特徴があるため、何を重視するかによって、適切なファクタリング会社は変化するのです。
なお、「大企業が絶対におすすめなのか」と問われるとそうではないため、総合的な評価が求められます。