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ファクタリングの初回取引における注意点には何がある?信頼できるファクタリング事業者を見分ける方法も紹介

資金調達のためにファクタリングを初めて利用する方の中には初回利用における注意点、必要な書類などについて知っておきたいことでしょう。事前の準備が整っていれば安心かつスムーズにファクタリング事業者と契約できるからです。

そこで、このコンテンツでは以下の点について解説します。

 ファクタリングの初回取引における注意点
 ファクタリングの初回取引で必要な書類
 初回取引における審査通過率を上げるためのポイント
 安心して利用できるファクタリング事業者を見分けるためのポイント

ファクタリングの利用は初めて、現在利用しているファクタリング事業者からの乗り換えを検討しているという方はこの記事を参考にしてください。

そもそもファクタリングとはどのような資金調達手段

まずはファクタリングというサービスについて簡単に説明しておきます。ファクタリングとは会社が保有する入金期日がまだ来ていない売掛債権をファクタリング事業者に買取してもらい、その買取代金を受け取ることで売掛債権の早期資金化が可能になるサービスです。

ファクタリングの契約には2社間・3社間方式の2種類があります。それぞれの申込から入金までの期間は次の通りです。

 2社間方式:最短で即日、2日から3日
 3社間方式:10日から20日

ファクタリングをおすすめするケース

ファクタリングは、次のようなケースで利用できる資金調達手段です。

 融資以外の資金調達手段を増やしたい
 担保・保証人なしで申込したい
 会社の負債をこれ以上増やしたくない
 売掛金の回収サイトを短縮したい
 資金調達を急いでいる

ファクタリングは融資ではありません。売掛債権という会社の保有資産の売却による資金調達です。したがって、資金調達手段を増やしたい、担保・保証人なしで申込できる資金調達手段を探しているという会社のニーズを満たすことができます。

ファクタリングは借入ではないので、金利負担・返済義務はありません。これ以上会社の負債が増えれば財務状況が悪化するという懸念がある会社にとってもおすすめの資金調達手段です。

さらに、入金期日前の売掛債権の売却なので、売掛金の回収サイト(請求書発行から売掛金が支払われるまでの期間)を短縮できます。回収サイトが短縮できれば手元に残る資金に余裕が生まれるので、資金不足で支払いに苦労する心配を軽減することが可能です。

さらに、ファクタリングは申込から資金調達完了までの期間が短いので、資金調達を急いでいるときに使えます。

資金調達・資金繰りに悩みがあれば、ファクタリングの利用を検討してください。

ファクタリングの初回取引における注意点

ファクタリングの初回取引における注意点には次のものがあります。

 提出書類が多い
 審査に時間がかかる
 申請可能金額に上限がある
 手数料が高くなる

それぞれの注意点について具体的な内容を解説します。

提出書類が多い

ファクタリングの初回取引では、2回目以降の取引と比較すると提出書類が多いという点に注意してください。

ファクタリングの初回取引で一般的に提出が求められる種類は以下の通りです。

 決算書や試算書といった決算内容確認書類
 売掛先との取引基本契約書
 通帳のコピー
 請求書・見積書・発注書・納品確認書など
 印鑑証明書
 本人確認書類

ファクタリングは売掛債権を買取するサービスです。売掛債権は手形のように証書があるわけではありません。売掛債権が実在することは、請求書や取引基本契約書、これまでの売掛金の入金履歴がわかる通帳のコピーなどで証明しなければなりません。

さらに初回取引の場合、ファクタリング事業者は申込した会社の信用を確認する必要があります。そのために利用者は決算書や試算書などの書類を提出します。

オンラインファクタリングは、ファクタリングの申込・審査・契約までの手続きがWeb上で完結できるサービスです。オンラインファクタリングは対面式で申込・審査・契約をおこなう場合より提出書類は少ないのが特徴です。

こうした特徴があるオンラインファクタリングでも初回取引は2回目以降の取引と比較すると提出書類が多くなります。オンラインファクタリングの初回取引で必要な提出書類は以下の通りです。

 請求書
 通帳のコピーもしくは売掛先担当者とのメールのやり取りなど請求書の内容を裏付けるもの
 本人確認書類

オンラインファクタリングでも、初回取引で申込した会社が信用できることが確認できれば、2回目以降は本人確認書類などの提出が不要になる場合があります。

審査に時間がかかる

ファクタリングの初回取引における注意点は審査に時間がかかるという点です。ファクタリング事業者は初回取引の会社についてはその会社が信用できるかどうかきちんと判断する必要があるからです。

ファクタリングの2社間方式では、売掛先への債権譲渡通知が不要です。悪質な利用者がこのシステムを逆手に取り、存在しない請求書を造る、通帳を偽装するといった方法でファクタリング事業者からお金を騙し取るという事件が増えています。

こうした悪質な行為を見抜き、反社会勢力とつながりのある会社を排除するために、ファクタリング事業者は初回取引の会社について厳格に審査をおこなうわけです。

さらに、ファクタリング事業者の中には初回取引の利用者に対しヒアリングをおこなっているところがあります。ヒアリングで尋ねられる内容の代表例は以下の通りです。

 自社の事業
 売掛先の事業や自社との取引内容
 自社がファクタリングで資金調達を希望する理由
 ファクタリング利用についての売掛先からの承諾(3社間ファクタリングのみ)

初回取引で信用できる利用者であることを証明できれば、2回目以降の取引では審査にかかる時間は初回よりも短くなるでしょう。

申請可能金額に上限がある

ファクタリングの初回取引で注意すべき別の点は、ファクタリング事業者によっては初回利用者に対し申請可能金額に上限を設けているという点です。

たとえば、初回取引で申請できる金額は25万円までとしている事業者 がいます。そうした事業者では今後の取引実績に応じて申請可能金額の枠が拡大します。

したがって、利用を検討しているファクタリング事業者があれば、そこでの初回取引における申請可能金額の上限がいくらなのかを確認してください。

手数料が高くなる

ファクタリングの初回取引における別の注意点は手数料が高くなることです。

ファクタリング事業者から見れば初回利用者は信頼できる相手であるという実績がない状態です。したがって、ファクタリング事業者にとって初回取引は2回目以降の取引と比較すると売掛金回収不能となるリスクが高くなります。

ファクタリング事業者は、そのリスクを負う代価として初回手数料を2回目以降の手数料より高く設定するわけです。

乗り換えの場合も初回取引になる

既に取引があるファクタリング事業者から別のファクタリング事業者への乗り換えを検討しているという方がいらっしゃいます。

乗り換え先では初回取引になるので、提出書類、審査に時間がかかる、申請可能額に制限がある、手数料が高くなる可能性があるという点には注意が必要です。

一方で、ファクタリング事業者によっては「乗り換えキャンペーン」として他社からの乗り換えで自社を初めて利用する方に対し手数料を安くするというサービスを提供しているところがあります。乗り換えキャンペーンを活用すればお得に資金調達できます。

初回取引における審査通過率を上げるためのポイント

初めてファクタリングを利用するので審査に落ちるのが心配という方がいらっしゃいます。この部分ではファクタリングの審査通過を上げるためにできる次の2点を紹介します。

 信用力の高い売掛先の売掛債権を買取してもらう
 入金期日が近い売掛債権を買取してもらう

信用力の高い売掛先の売掛債権を買取してもらう

初回取引で審査落ちが心配という方で複数の売掛債権を保有しているなら、その中から信用力の高い売掛先の売掛債権を選び買取してもらうことをおすすめします。

ファクタリングの審査で重要なカギとなるのは売掛先の信用力です。売掛先が売掛金を支払う能力を備えていることが十分に証明できるなら、ファクタリング事業者は審査を通します。

したがって、初回取引でも売掛先が大企業や有名企業、国や地方公共団体なら、その信用評価の高さゆえに審査に通過できるでしょう。

入金期日が近い売掛債権を買取してもらう

初回取引で審査落ちが不安なら、入金期日が近い売掛債権を選んで買取依頼してください。

ファクタリング事業者は、入金期日がかなり先の売掛債権は売掛金回収不能になるリスクが高いとみなします。一方で入金期日が近い売掛債権はリスクが低いと判断します。

ファクタリング事業者は売掛金回収不能のリスクが低い売掛債権は喜んで買取するので、審査通過率を上げるなら入金期日が近い売掛債権を持ち込むのがおすすめです。

安心して取引できる事業者を選ぶためのポイント

ファクタリングを初めて利用するという方は安心して取引できる事業者を選びたいという気持ちがあります。この部分では、安心して取引できる事業者を選ぶためのポイントを紹介します。ポイントは以下の通りです。

 実績やサービス内容
 加盟している団体

実績やサービス内容

利用を検討しているファクタリング事業者があれば公式サイトなどからその事業者のこれまでの実績やサービス内容をチェックしてください。

チェックする具体的な項目は以下の通りです。

 創業年数
 買取実績がある業界・業種
 買取金額
 申込から入金までの期間
 手数料
 審査通過率

ファクタリングは最近登場したサービスです。したがって創業から10年以上経過しているファクタリング事業者は実績と信頼がある会社とみなせます。

さらに、これまで買取を実施してきた業界・業種、買取金額や申込から入金までの期間の実例などもチェックしてください。

自社と同じ業界・業種の会社と契約した実績があれば、業界に共通する資金繰りの悩みなどにについて相談できます。別の会社との取引で自社の売掛先の情報をすでに入手しているかもしれません。そうであれば申込から入金までスピーディーに物事が運ぶことを期待できるでしょう。

さらに、審査通過率、手数料率、手数料が変動制または固定制なのかといった情報があれば、それらも確認してください。

事前にこれまでの実績やサービス内容を確認することで、初回取引でも自社のニーズにマッチした事業者を見つけることが可能です。

加盟している団体

利用を検討しているファクタリング事業者が以下の団体に加盟していれば初回取引でも安心して利用できます。

 一般社団法人ファクタリング事業推進協会
 一般社団法人オンライン型ファクタリング協会

一般社団法人ファクタリング事業推進協会はファクタリングの適正化を推進し、健全な業界の発展を目的とし、中小企業を守るべき存在となることを目的に活動している業界団体です。

一般社団法人オンライン型ファクタリング協会は、オンラインファクタリングが安心して利用できる環境を整備することを目的として活動しています。

利用を検討しているファクタリング事業者が業界団体に加盟していれば安心です。

ファクタリングの初回取引における注意点についてのまとめ

本稿ではファクタリング初心者の方向けに、初回取引における注意点を紹介しました。注意点は以下の通りでした。

 提出書類が多い
 審査に時間がかかる
 申請可能金額に上限がある
 手数料が高くなる

ファクタリング事業者との2回目以降の取引では、提出書類が減り、申請可能金額枠の拡大や手数料の値下げなどが期待できます。

ファクタリングは申込が簡単です。さらに負債になりません。申込から入金までのスピードが速いので急ぎの資金調達手段とて使えます。

資金調達手段や資金繰りに悩みがあればファクタリングで問題を解決してください。