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ファクタリングの事務手数料とは?手数料をおさえるコツや相場について解説

ファクタリングの利用時はさまざまな手数料を負担します。
手数料を提示された際「事務手数料」が気になることはありませんか。

ファクタリングでは手数料が引かれた額が振り込まれる仕組みです。
そのため、手数料について知っておくことはとても重要です。

この記事ではファクタリングの事務手数料はどのような費用なのかを解説していきます。
さらにファクタリングにかかる手数料をおさえるコツや相場についても紹介するので、費用をおさえて資金調達をしたい事業者はぜひ参考にしてください。

ファクタリングの事務手数料とは

ファクタリングの事務手数料とは、契約書類の作成やそのほかの事務作業に関する手数料のことです。

事務手数料には審査手数料や交通費などが含まれるケースもあります。
また、事務手数料と称して高額な手数料を請求する悪徳業者も存在するので、注意が必要です。
高額な事務手数料を請求されたときは、なぜこの金額なのかを説明してもらうようにしましょう。

なお、事務手数料は必ずしも請求されるわけではありません。
コストをおさえたファクタリングを利用したい事業者は、事務手数料がかかるかどうかを確認することをおすすめします。

ファクタリングで事務手数料以外にかかる5つの手数料

ファクタリングには事務手数料以外にもさまざまな手数料がかかる場合があります。
「こんなに手数料がかかることは知らなかった」とならないためにも、ファクタリングの手数料を把握しておくとよいでしょう。

ファクタリングで事務手数料以外にかかる5つの手数料はこちらです。

1. 買取手数料
2. 債権譲渡登記費用
3. 印紙代
4. 交通費
5. 振込手数料

一つずつ解説していきます。

1.買取手数料

買取手数料はファクタリングを利用する際に必ずかかる基本的な手数料のことです。
ファクタリング会社はこの買取手数料を収益源としています。

買取手数料は利用するファクタリング会社や契約する内容によって異なります。

2.債権譲渡登記費用

債権譲渡登記費用とは、売掛債権の二重買取を防止するための登記に必要な費用を指します。
債権譲渡登記をおこなうことで、ファクタリング会社が売掛債権を買取した事実を証明できます。

なお、債権譲渡登記の対象は法人のみです。
3社間ファクタリングでは売掛先も契約に関わるため、債権譲渡登記は必要ありません。

3.印紙代

印紙代とは契約書に貼り付ける代金のことです。
契約金額が50,000円未満であれば非課税です。

4.交通費

交通費はファクタリング会社の担当者に出張を依頼した際にかかる費用です。
交通費の負担はケースバイケースで、ファクタリング会社が支払うこともあれば、ファクタリングの利用者に請求がくる場合もあります。

オンラインファクタリングを利用したり、自らがファクタリング会社に訪問したりする際は交通費の負担はありません。
なお、ファクタリング会社によっては事務手数料に含めていることがあります。

5.振込手数料

振込手数料は売掛債権の買取額をファクタリングの利用者が指定した金融口座に振り込む際に発生します。
ファクタリング会社かファクタリングの利用者のどちらかが支払います。

ファクタリングの手数料の相場

ファクタリングの手数料の相場はこちらです。
ファクタリングの手数料は利用するファクタリング会社や契約内容によって異なるため、あくまでも目安です。

・買取手数料(2社間ファクタリング):10%から20%
・買取手数料(3社間ファクタリング):2%から10%
・債権譲渡登記費用:数万円(司法書士に支払う)、7,500円(登録免許税)
・印紙代: 200円から200,000円(売掛債権の額面によって異なる)
・交通費:0円から数万円(ファクタリング会社とファクタリングの利用者の距離による)
・振込手数料:0円から880円
・事務手数料:0円から5,000円

ファクタリングで手数料をおさえるコツ7選

ファクタリングで手数料をおさえるコツは下記の7つです。

1. 複数のファクタリング会社から見積もりを取る
2. 信用度の高い売掛債権を選択する
3. 支払期日が短い売掛債権を選ぶ
4. 同じファクタリング会社を継続利用する
5. 3社間ファクタリングで契約する
6. キャンペーンを利用する
7. 口コミや評判を調べる

それぞれ見ていきましょう。

1.複数のファクタリング会社から見積もりを取る

忙しい事業者は「見積もりを取るのは大変だから一社だけでいい」と考えるかもしれません。
しかし一社のみの見積もりでは、提示された手数料が適正なのかどうかが判断できません。

また、ファクタリングサービスの公式サイトに記載されている手数料はあくまでも目安であるケースが多いです。
実際に見積もりを取ったところで、はじめて自社に適用される手数料が分かります。

複数のファクタリング会社から見積もりを取って、手数料を比較するとよいでしょう。

2.信用度の高い売掛債権を選択する

ファクタリングの審査で重要なのは売掛先の信用度です。
信用度が高い売掛先の売掛債権であれば、ファクタリング会社は貸し倒れリスクを下げられるため、手数料を安くできる可能性が高くなります。

信用度の高い売掛先とは上場企業や公的機関などがあげられます。
そのほかには過去の取引歴が分かる資料を用意するとよいでしょう。

3.支払期日が短い売掛債権を選ぶ

支払期日が長い売掛債権は売掛先の貸し倒れリスクが高いと判断されるので、手数料を下げることはむずかしいです。
しかし、支払期日が短ければ売掛金を回収できる可能性が高くなります。

4.同じファクタリング会社を継続利用する

同じファクタリング会社を継続利用すると信頼関係が築かれていきます。
ファクタリング会社としては信頼できる利用者と契約をしたいものです。

今後も契約をしてもらえるように、手数料を安くすることも考えられます。
自社の条件に合ったファクタリング会社を見つけた際は、継続利用することをおすすめします。

5.3社間ファクタリングで契約する

手数料をできるだけ安くおさえたいと考えている事業者は3社間ファクタリングがおすすめです。
ただし、売掛先にファクタリングを利用する事実を知られてしまうリスクがあります。
一方で2社間ファクタリングは3社間ファクタリングよりも手数料を多く支払う必要がありますが、売掛先に知られずに資金調達が可能です。

手数料をおさえることも重要ですが、ご自身に合った契約方法を選択するとよいでしょう。

6.キャンペーンを利用する

ファクタリング会社によってはキャンペーンを実施していることがあります。
キャンペーンの内容はさまざまですが、安い手数料で資金調達ができるチャンスです。

ファクタリングサービスの公式サイトを定期的にチェックしてみるとよいでしょう。

7.口コミや評判を調べる

口コミや評判ではファクタリングサービスの利用者の声が確認できます。
「〇〇は手数料が安くてよかった」「△△は思っていたよりも手数料が高かったので、契約はしなかった」と、手数料に関する内容も多く投稿されています。

口コミや評判で投稿されている内容と、ファクタリングサービスの公式サイトの情報を照らし合わせてみましょう。
大きな差がないようであれば、手数料をおさえたファクタリングを利用できる可能性が高くなります。

ファクタリングの事務手数料に関するまとめ

ファクタリングでは契約書類の作成や事務作業などでかかった経費を、事務手数料としてファクタリングの利用者に請求するケースがあります。
事務手数料には審査手数料や交通費などが含まれることがありますが、ファクタリングサービスの中には無料で利用できるケースも少なくありません。

ファクタリングには事務手数料をはじめとしたさまざまな手数料がかかります。
この記事で解説した内容を参考にして、手数料をおさえた資金調達をしてみてはいかがでしょうか。