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ファクタリングで1000万円以上の資金調達はできる?高額の売掛債権を現金化するコツを解説

高額な資金調達額の基準は、人によってそれぞれです。
ただ、1000万円以上の資金調達となるとむずかしいケースがあるので、ひとつの基準として考えられるでしょう。

では、ファクタリングで1000万円以上の資金調達は可能でしょうか。
この記事では、ファクタリングで高額の売掛債権を現金化するコツと注意点について解説していきます。

1000万円以上の資金調達を検討している事業者は、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。

ファクタリングで1000万円以上の資金調達はできるのか

ファクタリングは売掛債権を現金化できる便利なサービスです。
ただ、売掛債権額が1000万円をこえると「高額だから断られてしまうのではないか」と、心配になる事業者もいるでしょう。

ここからは「ファクタリングで1000万円以上の資金調達はできるのか」という疑問について解説していきます。

1. ファクタリングで1000万円以上の資金調達は可能
2. ファクタリング会社によって買取上限額が異なる
3. ビジネスローンでは1000万円以上の借入がむずかしいケースがある
4. 銀行なら1000万円以上の融資が受けられることも

1.ファクタリングで1000万円以上の資金調達は可能

結論からお伝えすると、ファクタリングでは1000万円以上の高額な売掛債権も買取の対象となります。
1000万円をこえている売掛債権を保有している事業者は、ファクタリング会社に依頼してみるとよいでしょう。

2.ファクタリング会社によって買取上限額が異なる

ファクタリングは高額な売掛債権の買取が可能です。
ただし、ファクタリング会社によって、買取上限額は異なります。

たとえば、買取上限額を1000万円としているファクタリング会社もあれば、10億円以上の取引も可能としているファクタリング会社もあります。

すべてのファクタリング会社が、1000万円をこえる資金調達ができるわけではないことを覚えておきましょう。

3.ビジネスローンでは1000万円以上の借入がむずかしいケースがある

ファクタリングと同じように、資金調達のスピードが早い方法にはビジネスローンがあります。
ビジネスローンは事業者向けのローン商品であり、原則として担保や保証人は必要ありません。

ただ、ノンバンク系のビジネスローンで、1000万円以上を借入することはむずかしいです。
数100万円程度の借入なら、ビジネスローンを選択肢のひとつとして考えてみてもよいでしょう。

4.銀行なら1000万円以上の融資が受けられることも

銀行の融資は知名度の高い資金調達方法です。
資金調達額も大きく、1000万円以上の融資が受けられる可能性があります。

ただし、銀行の融資は審査が厳しいことで知られています。
さらに申込から入金まで、数か月程度かかるケースも珍しくありません。

高額の売掛債権を現金化するコツ8選

ファクタリングは高額の売掛債権を現金化できます。
ただ、高額の売掛債権の買取を断られてしまうケースも考えられます。

そこで、ここからは高額の売掛債権を現金化するコツを8つ見ていきましょう。

1. 買取上限額の高いファクタリング会社に買取依頼をする
2. 対面による面談で誠実さを伝える
3. 3社間ファクタリングで契約する
4. 継続利用して信頼関係を築いておく
5. 信用度の高い売掛債権を選ぶ
6. 支払期日の短い売掛債権を選択する
7. 複数社に見積もりをして契約条件を比較する
8. 口コミを調べておく

1.買取上限額の高いファクタリング会社に買取依頼をする

先述しましたが、多くのファクタリング会社は買取上限額を設定しています。
買取依頼する売掛債権額が買取上限額を超過している場合、審査落ちしてしまいます。

買取依頼をする前に、ファクタリング会社の買取上限額を調べておきましょう。

なお、ファクタリング会社が設定している買取上限額は、公式サイトにて確認できます。
気になるファクタリング会社があれば、公式サイトにアクセスしてみましょう。

2.対面による面談で誠実さを伝える

高額の売掛債権を現金化できれば、ファクタリング会社は多くの手数料を得られます。
しかし、売掛金を回収できない場合は、ファクタリング会社が弁済しなければなりません。

高額の売掛債権の取引はファクタリング会社にとって魅力的ではあるものの、リスクも大きいのです。
そのため、売掛債権の信用度はもちろんのこと、事業者の人柄も見られます。

対面しなければどのような人物なのかが分からないので、取引を断られてしまうでしょう。
そこで対面による面談をおこなえば、事業者の人柄がある程度分かります。

高額の売掛債権を買い取ってもらう際は、対面式のファクタリングを選択して、誠実な人物であることをアピールしましょう。

3.3社間ファクタリングで契約する

ファクタリングの契約形態には、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングがあります。
ファクタリング会社にとって安全性が高いのは、3社間ファクタリングです。

3社間ファクタリングで契約すると、売掛金をファクタリング会社に振り込むのは売掛先です。
売掛先が倒産しなければ、ほぼ確実に売掛金を回収できます。

一方で2社間ファクタリングでは、売掛先は事業者に売掛金を振り込みます。
事業者はすみやかに売掛金をファクタリング会社に振り込む必要があるのですが、使い込んでしまう可能性はゼロではありません。

以上の仕組みから、安全性の高い3社間ファクタリングを選択すれば、審査に通過する可能性が高まります。
売掛先に資金調達の事実を知られてしまう点はデメリットだといえますが、信頼されていればさほど影響はないでしょう。

4.継続利用して信頼関係を築いておく

ファクタリングは金銭が絡むサービスなので、信頼関係の構築は重要です。
いくら高額の売掛債権の現金化を依頼されたとしても、信用できる人物でなければ契約を躊躇してしまうでしょう。

そこで信頼関係を構築するために、同じファクタリング会社の継続利用がおすすめです。
誠実な取引を繰り返して「この人は信頼できる事業者だ」と感じてもらうことで、信頼関係が築けます。

信頼関係を築いたうえで高額の売掛債権を買取依頼すれば、快く現金化してもらえるでしょう。

5.信用度の高い売掛債権を選ぶ

ファクタリングの審査で重視されるポイントが、売掛債権の信用度です。
信用度の高い売掛債権であれば、高額であっても買取が成功する確率が高まります。

信用度の高い売掛債権の特徴はこちらです。

・有名企業や国が売掛先である
・経営状態が良好である
・継続的に取引がおこなわれている
・支払いの遅れがない

6.支払期日の短い売掛債権を選択する

支払期日が短い売掛債権は、売掛金の未回収リスクが低いと判断できます。
支払期日が短ければ売掛先の倒産や災害などが発生する可能性が低いため、ファクタリング会社は安心して取引ができます。

ただ、支払期日は業界によって大きな差があります。
運送業や建設業などは支払期日が長い業界です。
支払期日が長い業界の売掛債権は、専門のファクタリングサービスを利用する手段も有効です。

7.複数社に見積もりをして契約条件を比較する

ファクタリング会社の契約条件はさまざまです。
特に高額な売掛債権の買取では多くの手数料を支払うため、複数社に見積もりをしてみるとよいでしょう。

相見積もりによって、好条件のファクタリング会社が見つかるかもしれません。

8.口コミを調べておく

近年では、口コミを簡単に投稿できるようになりました。
投稿された口コミを確認するのも簡単です。

ファクタリングの口コミサイトやSNSには、多くの口コミが投稿されています。
手数料や資金調達額などを確認できるので、調べてみましょう。

高額の売掛債権を現金化する際の注意点3選

高額の売掛債権を現金化する際は、下記の3つのポイントに注意しましょう。

1. 資金調達に時間がかかる可能性がある
2. 最終的に手数料がいくらになるのかを確認する
3. 規模が小さいファクタリング会社は多額の資金調達に不向き

どれも重要な内容となっているので、ひとつずつ解説していきます。

1.資金調達に時間がかかる可能性がある

1000万円をこえるファクタリングでは、3社間の契約がおすすめだと解説しました。
ただ、3社間ファクタリングは申込から入金まで時間がかかります。

3社間ファクタリングを利用するためには、売掛先にファクタリング利用の承諾を得なければなりません。
そのため、スピーディな取引が可能な2社間ファクタリングと比べると、どうしても時間がかかってしまうのです。

申込をする際は、資金調達にかかる目安の時間を確認しておくと安心です。

2.最終的に手数料がいくらになるのかを確認する

ファクタリングは手数料が引かれた金額が入金される仕組みです。

3社間ファクタリングは、2社間ファクタリングよりも手数料が低い利点があります。
ただ手数料が低いといっても、2%から10%程度はかかってしまいます。

たとえば、1000万円に対して10%の手数料がかかるとしましょう。
分かりやすいように、そのほかの手数料はかからないと仮定します。
1000万円×10%=100となり、100万円の手数料がかかります。

もし、手数料が9%だとどうでしょうか。
1000万円×9%=90なので、90万円の手数料となります。

手数料が1%違うだけで、手元に残る資金は10万円も変わるのです。
売掛債権が高額であるほど、手数料の影響は大きくなります。

手元に資金を多く残すためにも、手数料についてシビアに考えておく意識付けが重要です。

3.規模が小さいファクタリング会社は多額の資金調達に不向き

規模が小さいファクタリング会社は、手元資金を多く持っていません。
そのため、1000万円をこえる売掛債権の買取を申し込まれても、対応ができないのです。

多額の資金調達をする際は、規模が大きいファクタリング会社を選ぶことが重要です。

1000万円のファクタリングに関するまとめ

ファクタリングでは1000万円以上の資金調達が可能です。
ただし、ファクタリング会社によっては、高額な売掛債権の買取には対応していません。
1000万円以上の資金調達をする際は、規模が大きく資金に余裕のあるファクタリング会社に申込をしましょう。

高額の売掛債権を現金化する際は、買取上限額の高いファクタリング会社に買取依頼をする、対面による面談で誠実さを伝えるなどのコツをおさえておくことが重要です。
1000万円以上をこえる高額の売掛債権を現金化したい事業者は、この記事で解説した内容を実践してみてくださいね。